生い立ち⑤・・・
初体験を終えた私は、彼との関係が曖昧なまま、体の関係が続きました。
初めてのキスも、初めてのsexも、初めてのフェラチオも、彼が教えてくれました。
今にして思えば、とてもノーマルなものでした。
だけど、何も知らない17歳にとっては刺激的なものでした。
半年くらい関係が続きましたが、少しずつ連絡が少なくなり、連絡が取れなくなり、自然消滅です。
お付き合いをしていたわけでもないので、自然消滅も何もないのかも知れませんが、『捨てられた…』という想いが生まれました。
高校を卒業した私は進学のため、実家を出て一人暮らしを始めました。
勉強は程々に、誰かのものになりたいという想いが強くなりました。
気になる男性は年上の方ばかり。ですが、内気な性格で自分からは言い出せず、想いは遂げられないまま、一度きりの関係を持ったこともありました。
私は19歳になっていました。
19歳の私が出逢ったもの。
この世界に足を踏み入れました。
続く・・・
生い立ち④・・・
高校生になった私は、ミニスカにルーズソックスという、
当時の女子高生の定番に漏れることなく、スカートは短めでした。
共学校でしたが、私が選んだ科は女子クラス。
陸上部のマネージャーをしていたので、他のクラスの男の子や他の学校の男の子と出逢う機会もありましたが、
いじめられた影響か、同い年くらいの男の子が苦手でした。だから彼氏もいなく、だけど何故か女の子の友達に抱きつかれる毎日…
それは今も治らずに、年下の男の子は苦手です。
仕事では、年上の男性に注意ばかりしていますが…
人見知りもあって、多分、とても愛想のない、冷たい人間だと思われています。
そんな私が2年生の秋に出逢った年上の男性。
多分、今の私くらいの年齢の方だったと思います。
お付き合いをしていたわけではないけれど、私は大好きでした。
だから、「何もしないから…」という言葉を信じラブホへ入りました。
初めての性行為。
痛みを感じたのはほんの一瞬で、陰部から汁を垂らし感じていました。
帰りの車の中で彼に言われた言葉。
「死んでしまいそうな顔をしている。」
そんなに、酷い顔だったんでしょうか。
今でもよく、わかりません。
続く・・・
生い立ち➂・・・
中●●になった頃、自慰を覚えました。
父の部屋にエッチなビデオがたくさんあって、
私は家に一人の時はそれを見ながら自慰をしていました。
その頃から、苛められるようなSMっぽいものが大好きでした。
そのビデオの中で父は、知らない女の人とsexをしていました。
sexの間に2人でビデオを見ていてそこに映っていたのは、幼い私でした。
父が母を叩いたあの時となぜか繋がってしまいました。
今はもう、その事に対して特に何も感じませんが、
その頃は、大嫌いになったと言うか、私のものじゃなくなったというか、不思議な感情を抱いていました。
だからなのか、その頃から、学校の先生とかすごく年上の方が好きでした。
年上の方の包容力とか優しさとか厳しさとかを求めたんだと思います。
続く・・・
生い立ち➁・・・
時代劇の女の人にソワソワしていた頃、
父が母の頭を叩くのを見ました。それが最初で最後だったけど、怖かったです。
多分、母が父に確信をついたことを言ったのか、父は感情に任せてだったと思います。
後々、分かったことですが、その頃、浮気をしていました。
しょうがくせいになった私は、新しい場所とか新しい人が苦手で、それは今も残っています。
5年生の時に、私は一つ上の男の子のことが好きでした。
だけど、その子を中心にしたグループに私はいじめられるようになりました。
6年生になって、一旦、おさまったものの、私が育ったのは小さな町です。
ちゅうがくこうは一つしかなく、中●●になって、また、いじめに遭いました。
友だちは少ないけど、いたので、それなりの学校生活を送っていました。
このお話をするのは、今も苦手です。・・・
続く・・・